ジャンルは「ソウシソウアイフライトアクション」らしい。よくわからん。
なんとなく「Rez」を思い出すような雰囲気に惹かれてよく調べないまま購入してみたが、雰囲気ゲー特有の低難易度ではなく、意外とホネがあって面白かった。
シナリオは愛し合う魚と鳥の魂を一つにしてあげるというもの。
とはいっても、深い説明もなければ作中でも多くは語られないので、こういう話が背景にあるんだって事を知っていればいい程度。
折り紙のようなこの二匹が主人公 |
R1とL1も使うけど、基本的な操作はほぼこれのみ。非常に単純明快な操作。
自動で円形の道を進んでいく中、途中に落ちているキズナノカケラを集めてキズナゲージを溜めていくのが目的。
青と赤の光を集めると上のキズナゲージが溜まっていく |
道の途中には赤と青の壁があり、左のキャラで赤を、右のキャラで青をそれぞれ通過しないと、キズナゲージが減少したり、融合モードが解除されたりする。
ミスをしないで進み続けると融合後の形態が良いモノに変化するが、ミスをしたからと言ってゲームオーバーにはならないため、アクションが苦手でも問題なくクリア出来るだろう。
迫り来る壁、左右のスティックを別々に操作しなければならない |
飛行モードでは360°好きなように飛び回れる |
アートテイストな美しいグラフィック、幻想的かつテンポの良いBGM、壁を通過した時のSEなどが合わさって、プレイ中はその美しさにのめり込んでしまう。
飛行モードで美しいグラフィックの中を自由に飛び回るのは爽快。美しい絵を見ているかのようなプレイ感が味わえる。
荒野のステージ |
台風のステージ、自分が飛んだ場所に軌道を描くことも出来る |
また雰囲気ゲーには珍しく、ストーリーとは別にチャレンジモードという3回のミスまでに次々と迫り来る壁をどれだけ超えられるかを競うモードがあって、これが意外と面白い。
進むスピードも早く、壁の組み合わせも難解になっており、スコアを伸ばすには判断力と集中力が必要。フレンドや世界のプレイヤーとスコアを競えるため、やりこもうと思えばかなりやり込めるだろう。
ひたすら壁を越えるチャレンジモード、3回のミスでどこまでいけるか |
またストーリーモードの全てのステージで最高の融合形態を目指さなくてはならず、これにも多少の時間がかかるが、アクションが得意なら2,3時間程度で難なく取得できるレベル。
気になった点は飛行モード中、まれにカクつきが起きる所かな。
雰囲気ゲーにとって60fps維持は義務!美しさってのはグラフィックだけの話じゃなくて、どれだけ滑らかに動くかって所も重要だからね。
あと飛行モードで飛び回れるエリアがちょっと狭い。箱庭風で綺麗にまとまってるけど、自由に飛び回るのならもう少し広い方が気持ちよかったと思う。それでも十分気持ちいいけどね。
1000円以下と安く、アートテイストなグラフィックが魅力なEntwined。
サクッと幻想的な雰囲気に浸ってみたいなら、遊んでみるのもいいかも。
プレイ時間 4時間
グラフィック ★★
音楽 ★★★
内容 ★
難易度 ★
トロフィー難易度 ★★
総評 ★★
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